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松屋銀座で恒例「GINZAの百傘会」 個性派デザインや機能重視など3000本の傘

「GINZAの百傘会」の会場風景

「GINZAの百傘会」の会場風景

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 松屋銀座(中央区銀座3)1階の「スペース・オブ・ギンザ」で6月6日、半世紀以上続く梅雨時期の恒例催事「GINZAの百傘会(ひゃくさんかい)」が始まった。

傘デザイナーのジョン・ディチェザレさんとその傘

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 今年のテーマは「マイ・フェイバリット・アンブレラ」。吹き抜けスペースに160本の傘がディスプレーされた会場には、ジョン・ディチェザレさんによる立体的なフォルムが特徴的な傘や、スコットランドのアクセサリーデザイナー、カレン・マボンさんの手描きのドローイングをあしらった「アニマル」がテーマの傘、「蛇の目洋傘」(12日まで販売)などユニークなデザインの傘も並ぶ。

 「鉛筆5本分」の約85グラムの軽量傘「マッキントッシュフィロソフィー バーブレラ」や、ワンプッシュで傘の開閉ができる折り畳み傘「クニルプス」(12日まで販売)などの機能面を重視した商品にも力を入れる。

 好きな画像やデータを使い、骨、ハンドルの素材などを選んでオリジナルのプリント傘を作ることができるオーダーシステムは今回が初めての試み。

 約3000本の商品の販売価格は5,000円~10万円で、前年比115%の売り上げを目指す。

 婦人二部MD課バイヤーの原田敬太係長は「銀座を『ハレの場』と考えるお客さまが多いせいか、華やかで個性的な傘が好評。最近は1日の中での気候の変化が激しくなってきていることから、軽量化や自動開閉など機能面を重視した傘のニーズも高い。使うシーンに合わせて、たくさんの商品からお気に入りの傘を見つけていただければ」と話す。

 営業時間は10時~20時(10日、24日は19時30分まで、29日は20時30分まで)。今月29日まで。

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