伊東屋で「建築パース展」-学生からプロまでパース80点を展示

「建築パース2007展」出店作品から。プロパース作家・海法一夫さん作「恩納村リゾート計画」

「建築パース2007展」出店作品から。プロパース作家・海法一夫さん作「恩納村リゾート計画」

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 銀座・伊東屋(中央区銀座2、TEL 03-3561-8311)9階ギャラリーで8月22日より「建築パース2007展」が開催されている。

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 同展は、国内唯一のプロ建築パース作家集団、日本アーキテキチュラル・レンダラーズ協会(JARA)が毎年開催しているもので、今年で27回目。今年は同協会会員のパース作品55点、海外作家によるパース作品17点に、新たに学生(学校)の作品数点が加わえた約80点を展示する。

 同協会広報担当で建築デザイナーの古川孝樹さんによれば、「一般的には新聞の広告などで『パース』を目にするが、実際には設計段階のさまざまな状況下でプレゼンテーション資料としても活用されている。そうした多岐の用途に使用されるパース作品の数々をぜひ見てほしい」と話す。今年の同展の特徴としては「例年通り会員作品、海外作品が中心となるが、CGパースの作品にも個性的な画像処理をしたもの、純粋に手描きによるものが多くなった印象」(古川さん)とも。

 8月25日には、トークイベント「レンダラーズトーク『第一線のパースのプロが自作を語る』」を開く。制作手法の細部、作品や仕事への思いなどについてトークを展開するという。開催時間は17時~18時。

 同展の開催時間は、25日まで=10時30分~20時。26日~29日=10時30分~19時。

日本アーキテクチュラル・レンダラーズ協会

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