銀座・伊東屋本店、各フロアを刷新-アートギフト特化フロアも

木製のおもちゃや知育玩具など輸入商品をメーンに扱うキッズコーナーが7階に新設

木製のおもちゃや知育玩具など輸入商品をメーンに扱うキッズコーナーが7階に新設

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 銀座・伊東屋(中央区銀座2、TEL 03-3561-8311)は6月28日から7月8日にかけて、2階・4階・6階・7階を順次リニューアルオープンした。

リニューアルオープンした銀座・伊東屋2階に配置された同社の昔のロゴを用いた暖簾

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 今回のリニューアルでは、商品を使う人の背景に一歩踏み込んだ商品セレクト、選びやすい商品陳列や内装、利用シーンの設定に至るまで、「『本当に満足するもの』を提案する店舗づくり」(同社)を実現する。

 レターやギフト・ウエディング用品を扱う2階は、「1枚の紙(手紙・カード・名刺)から人と人とのつながりを広げる」ライフスタイルを提案。ダークブラウンとブルー色でシックに仕上げたレジ回りにカウンターやいすを配し、利用者が相談できるスペースを設けたほか、売り場に商品サンプル台を設置するなど、利用者に「より分かりやすい」商品選びを可能にした。パーティー用品のスペースも新たに設け、サラダボールやナフキン、装飾品などを販売する。

 4階は、「クリエイティブな人のONとON」をテーマに据え、オフィス・出張・プレゼン・移動の時間・休日の充電などオンとオフの区別が少ない人たち向け商品の展開を行う。販売商品はデザインステイショナリー、SOHOインテリア、革小物、地球儀など。店内奥にはドイツバイエルン地方で創業されたステイショナリーメーカー「GMUND」のショップインショップが8月にオープンを予定している。

 6階は、現代の生活に取り入れても違和感のない「和の世界」を表現。和紙・ガラス・漆器・陶器・鉄器・木製品・袋物のほか、手ぬぐいや風呂敷なども取り扱う。6月27日で閉店した別館3号館で展開していた商品をメーンに、「伝統とモダン」の融合を提案する。

 アートギフトに特化した7階画材売場には、知育玩具などをメーンに扱うキッズコーナーを新設した。そのほか、「画材だけでなくアートに興味を持ってもらうよう」(同社広報担当者)アート本や写真集の販売を始めたほか、床にも色彩を意識し配色を行い、色鉛筆のディスプレーもより鮮やかに見えるよう変更するなど、大人も子どもも楽しめる色彩豊かな売り場に変身した。

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