東京国際フォーラム(千代田区丸の内3、TEL 03-5221-9000)で8月11日・12日、「丸の内キッズフェスタ」が開催され夏休み中の子どもたちでにぎわいを見せた。
参加・体験プログラムが中心の同イベントは、2007年に東京国際フォーラムの10周年記念事業として開催されたもの。昨年度は、2日間で9万人の動員数を記録した。
地下2階の展示ホール「KIDS広場」には、2016年にオリンピック世代となる子どもたちへの情報発信の場として、オリンピッククイズや体力測定コーナー、スポーツ塾を設けたほか、1964年に開催された東京オリンピックのポスターや入場券などの「お宝」や、「2016年東京オリンピック競技大会計画」と題した模型地図などを展示。
出展ブースは、隈取(くまとり)や着付け、書道体験を楽しめる東京文花座「発見!体験!日本の伝統&文化コーナー」や、「子ども目線」で世の中のモノ・コトづくりを表彰する「キッズデザイン賞」の受賞作品の展示、フランスや日本のミネラルウオーターの飲み比べを行なうサントリーの「水育」ワークショップ、長寿社会開発センターによる牛乳パックで作る「紙トンボ」づくりなど。
「KIDSステージ」で行なうショータイムでは、ニューヨークの名門ジュリアード音楽校の講師によるバンド「ジュリアード ジャズオールスターズ」の音楽演奏や、歌手・音楽プロデューサーの中西圭三さんの音楽プログラム「中西圭三のぼよよん共和国」、子どもたちによる「キッズ・ロックバンド演奏」などのパフォーマンスが披露され、ゲストと観客が一緒になって音や踊りを楽しむ姿が見られた。
丸の内キッズフェスタ世界環境デーで「キッズロハスフェスタ」-首里のオーガニックカフェが企画(那覇経済新聞)博多で「山笠ちびっこスケッチ大会」-入賞の子ども35人を表彰(博多経済新聞)自然・エコ・マナーを親子で学ぶ夏休みイベント-太閤園で開催(京橋経済新聞)谷中で子ども対象「銭湯ライブ」-元幼稚園教諭らの音楽ユニットが演奏(上野経済新聞)