富山県のアンテナショップ「いきいき富山館」（千代田区有楽町2）は7月、食に関する10件のイベントを開催する。

「いきいき富山館」で試食販売する「とやまポークやわらか煮」

　これまでもショップ内の調理スペースなどを利用しての実演販売や試食販売などを行ってきた同店。

　7月は夏野菜や果物が旬を迎えることもあり、立山連邦の融雪地下水で育てたトマト「華（はな）クイン」、富山湾特産の白エビ・ホタルイカを使った「かき餅」、糖度約15度の「完熟ユウカメロン」、化学調味料・保存料を使わないかまぼこ「はべん」、富山の郷土料理である昆布締めを使った「昆布じめベーグル」などの試食販売を行う。

希少価値の高い「天然時知らず」で作る「時鮭の寿し」と氷見市直送の鮮魚の刺し身は、実演販売を行う。

　鍋島弘明館長は「富山県は海の幸にも山の幸にも恵まれた食材の宝庫。食のイベントを通して、富山の夏を体感していただければ」と話す。

　営業時間は10時～19時（日曜・祝日は18時まで）。