プレスリリース

【自宅でできる国際協力】SDGsに貢献!「杉並区民の手でネパールの子どもたちに教育を!」キャンペーン第15弾スタート!

リリース発行企業:特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン

情報提供:




特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(東京都杉並区、事務局長:武田勝彦)は、12月1日より「杉並区民の手でネパールの子どもたちに教育を!」キャンペーン第15弾をスタートします。年賀状作成時に出た書き損じハガキや未使用切手、古本、DVDなどを区民の皆さまからご寄付いただき、ネパールの子どもたちに学用品やソーラーライトを届け、勉強を続けられるように支援します。
「学校に通いたいのに…」「明るい部屋で勉強がしたい…!」ネパールの子どもたちがぶつかる壁は
ネパールでは、公立校の学費は無償ですが、文房具や制服などの学用品は自己負担です。これらが買えないため学校を退学してしまう子どもたちがいます。ある地域では、1年生から5年生(日本の小学校に相当)の約13%の児童が中途退学、14%以上が留年をしています。
なかでも女の子は様々な問題に直面しています。「家事は女の子がやるもの」という認識が強く、一日の家事が終わる夜の時間しか勉強ができないのが現状です。しかし、電気の通っていない貧困家庭の暗い部屋では、宿題さえできません。

水道が無いため、何度も水を汲みに行かないといけない

キャンペーンが大幅リニューアル!古本・DVDでも支援が可能に
チャイルド・ファンド・ジャパンの事務所がある東京都杉並区は、在住ネパール人が多いのが特徴です。団体の支援地域の一つであるネパールの子どもたちのために区民の皆さまと一緒に活動したく[TF1] 、2010年からキャンペーンをスタートしました。これまでに3,000名以上の方にご参加いただき、約960万円分のご寄付をいただきました。

ワークブックで勉強する子どもたち

昨今のデジタル化や「年賀状離れ」に伴う年賀ハガキの発行枚数の減少を受け、従来の書き損じハガキ・未使用切手に加え、今回より古本・DVDの寄付も受け付け、より多くの方が参加しやすいようにキャンペーンを大幅リニューアル!区民の皆さまから物品をご寄いただき、学用品やソーラーライトの配布を通してネパールの子どもたちへの教育支援に活用します。

例えば、85円ハガキ13枚、110円切手10枚、古本20冊(50円/1冊で計算)など、1,000円相当の物品で、子ども1人に授業を受けるために必要なノートや文房具のセットを贈ることができます。
おうちにある使わなくなった物で参加できる国際協力で、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」の達成にもつながります。
■「杉並区民の手でネパールの子どもたちに教育を!」キャンペーン詳細

■キャンペーン期間:2024年12月1日~2025年2月28日
■後援:杉並区 杉並区教育委員会 杉並区交流協会
エベレスト・インターナショナルスクール・ジャパン(Everest International School Japan)

チャイルド・ファンド・ジャパン


1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動を行う国際協力NGO。フィリピン、ネパール、スリランカを中心に、スポンサーシップ・プログラム(現地の子どもとの手紙のやりとりなどで成長を見守りながら支援するプログラム)などを通して、子どもたちを支援し続けている。また、世界11ヵ国のチャイルド・ファンドのメンバー団体で連携し、世界70ヵ国、2,300万人の人々へ支援を届けており、ウクライナ緊急支援パレスチナ・ガザ緊急支援も行っている。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース