松屋銀座で「北海道VS九州」物産展-伊トマトを使った限定メニューも

上より「蟹カニづくし」(2,301円)と長崎「バーガーショップ ベルビーチ」の「プレミアム佐世保ステーキサンド」(1,260円)

上より「蟹カニづくし」(2,301円)と長崎「バーガーショップ ベルビーチ」の「プレミアム佐世保ステーキサンド」(1,260円)

  • 0

  •  

 松屋銀座(中央区銀座8)で4月14日、北と南の旬の食材を集めた物産展「GINZAの北海道・九州展」が始まった。

[広告]

 今年で2回目の開催を迎える同展は「地域で分けるのではなく、旬のものを一度に食べたい」という声を取り入れ人気の物産展をそれぞれ同時に取り上げるもの。ご当地メニューや人気の名店の味のほか、メニューや価格を交渉して実現した限定メニューを一堂に紹介する。

 「北海道VS九州味の対決」として登場するのは、函館「幸寿司」の「はこだて丼五稜郭」(2,415円)、「札幌蟹工船」の「蟹カニづくし」(2,301円)、長崎「バーガーショップ ベルビーチ」の「プレミアム佐世保ステーキサンド」(1,260円)のほか、福岡「キャラメランジュ+ラ・ヴィ・アン・ローズ」の「ソフト スイートヘヴン」(399円)や、帯広「たべて!たいやきくん」の「昔ながらの十勝たいやき」(151円)などの松屋限定メニューなど。そのほか、長崎「特信」の「牧島流鯵茶漬け」(601円)や札幌後楽園ホテルの「おおきな野付産ホタテとふらの和牛」(1,995円)なども。

 会場では、昨年開催した「北海道展」に初登場したシシリア島生まれの調理用トマト「シシリアンルージュ」を用いた同店限定オリジナルメニューも展開。日本での生産が少なかった同トマトは「酸味と甘みのバランスがとれた絡み付くうま味と濃い味わいが特徴」(同店)で、北海道での生産に力を入れる動きに賛同したバイヤーが同企画に乗り出したという。

 イートインスペースではシシリアンルージュ使用した帯広「北海道ホテル」の「十勝おびひろ枝豆サラダ麺」(1,050円)や「長崎中華街 蘇州林」の「とっておきトマトの太麺皿うどん」(1,050円)を提供。札幌「神龍」の「とまと小籠包」(6個=1,575円)や福岡「串匠」の「トマト串揚げ」(1本=141円)なども実演販売している。

 特別販売するのは、連日10時と17時に販売を開始する「朝得・夕得弁当」(各50折=1,050円)。ホタテ・カニ・イカ・イクラなど北海道の海の幸が盛りつけられた札幌蟹工船「カニづくし弁当」や、札幌かに工房「海鮮づくし弁当」などを販売。「味とボリュームとその価格のバランスで人気を呼んでいる」(同店広報担当者の村井さん)といい、「やはり北海道の商品は人気がある」とも。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時30分まで)。今月20日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース