銀座社交料飲協会の銀座地区の会員35店で8月17日、公式カクテル「ハニーハイボール(以下ハニハイ)」の提供を始めた。
バー、パブ・スナック・キャバレー・料飲店など、現在1,700店の会員店舗を抱える同協会は1925(大正14)年に創設。今年で85周年を迎えたのを記念して一般社団法人化したことから、今回「ハニハイ」の提供を始めた。提供するのは銀座地区のバーを中心とした35店舗。
ハニハイは、銀座ミツバチプロジェクトから購入した銀座産のはちみつとレモン、ウイスキーで作るオリジナルレシピによるもの。価格は店舗により異なるが、1杯1,000円~2,000円。売り上げの約1割が銀座の街の緑化運動のために寄付される。
これまでに銀座ミツバチプロジェクトのイベントや屋上緑化活動に積極的に参加してきた同協会は今年、「銀座緑化部」も発足。同部の白坂亜紀部長は「銀座は朝・昼・夜の顔がある。これからは夜の銀座で緑化や環境活動についての啓蒙(けいもう)を行い、主体的な活動を行っていきたい」と意気込みをみせる。
ハニハイの提供は、銀座産はちみつ100キロがなくなり次第終了する。