不二家銀座ビルに「ペコちゃんミュージアム」-歌って踊る「ペコちゃんロボ」も

「ペコちゃんロボット」を背に、ペコちゃんさながらの表情の高橋ジュリアちゃん(右)と、リアル「ポコちゃん」の菅俊輔くん(左)

「ペコちゃんロボット」を背に、ペコちゃんさながらの表情の高橋ジュリアちゃん(右)と、リアル「ポコちゃん」の菅俊輔くん(左)

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 不二家銀座ビル(中央区銀座6)6階~8階に11月1日、「銀座ペコちゃんミュージアム」がオープンし、ドレス姿で会話やダンスなどを繰り広げるロボット製ペコちゃんがお目見えした。

初代ペコちゃん人形

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 今年で創業100周年、ペコちゃん生誕60周年を迎えた不二家(文京区)では、ペコちゃん人形が全国70カ所の児童施設を訪問するキャラバン企画や、リアル「ペコちゃん」「ポコちゃん」を決める公開オーディションなどの記念事業を各地で展開。一環として期間限定オープンした同ミュージアムでは、来場者との「対話」も可能な「ペコちゃんロボット」を中心に、歴代人形や関連グッズなどを並べ、ペコちゃんの魅力を紹介する。

 オープン日当日は、報道陣向けの「開会式」を開き、初お目見えとなったペコちゃん人形は「魔法のスティック」を手にピンクのドレス姿で登場。「ミルキーはママの味」と歌いながら手や目を動かすなど、愛らしい姿を披露した。

 この日は、公開オーディションを勝ち抜いた高橋ジュリアちゃん(4歳)、菅俊輔くん(4歳)が「一日館長」に就任。髪を2つ結びにしたジュリアちゃんは、器用に舌を出すなどペコちゃんさながらの表情も。

 店頭では11時の開館を前に約150人が行列。同社社長の桜井康文さんは「100周年を記念して感謝の気持ちを込めた。初代のペコちゃん人形やオマケなども置いているので、子どもから、幼い時に不二家のお菓子に親しんで頂いた大人まで、お客さんみんなに楽しんでもらいたい」と期待を寄せた。今後は、「一連の記念企画の反応を見て、ミュージアムの常設化、地方巡業などについて検討していきたい」とも

 開館時間は11時~19時(最終入館は18時30分)。入場無料。今月21日まで(同16日は休館)。

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