米ギャップの日本法人ギャップジャパン(渋谷区)は3月3日、銀座・数寄屋橋交差点近くに「GAPフラッグシップ銀座店」(中央区銀座4、TEL 03-5524-8777)をオープンすると発表し、オープニング企画の概要を明らかにした。
場所は数寄屋橋交差点近くの晴海通り沿いに位置するヒューリック数寄屋橋ビル。ギャップのロゴをイメージしたブルーガラスとギャップの世界観を示すクリアガラスのファサード、ブランドテーマ「セクシー&モダン」をキーワードにした「落ち着いた」内装が特徴。同ビル地上1階~4階の5フロアに及ぶ売り場面積は1,435平方メートルで、オープン後は国内最大の広さを誇る大型店となる。
フロア構成は、スペシャルアイテムやシーズンテーマを象徴するアイテムを並べて「最新のギャップ」を紹介する1階を中心に、ウィメンズを1階・2階で、メンズを3階で、子ども服「ギャップキッズ」「ベイビーギャップ」を4階で、それぞれ展開。ラウンジウエアやアンダーウエアを扱う「ギャップボディ」を含めたフルシリーズを取りそろえる。
オープン当日は、人気歌手アヴリル・ラヴィーンさんがデザインする「Abbey Dawn(アビー・ドーン)」とコラボしたレディスジーンズを来店客先着200人に進呈。ミラノのセレクトショップ「10 Corso Como(ディエチ・コルソコモ)」とのコラボT シャツ、バッグ、デニムなど17商品を、同店と「10 Corso Como」(イタリアロンバルディア州)「10 Corso Como コム・デ・ギャルソン」(港区)の3 店舗で販売開始する。
同ブランドは1995年、モザイク銀座阪急(銀座5)に日本1号店を出店したのを皮切りに、2011年1月までに全国で130店舗を展開。銀座エリアでは「1号店のオープンから16年が経過し、ラグジュアリーブランドが林立する街からSPAブランドが混在する街へと様変わりした」と分析し、旗艦店オープンに先立つ2月20日に「モザイク銀座阪急店」は閉店。スタッフなどは旗艦店に移る。
営業時間は11時~21時。