10月15日に開業する「阪急MEN'S TOKYO（メンズトーキョー）」（千代田区有楽町2）に、銀座・伊東屋（銀座2）とユナイテッドアローズ（渋谷区、以下UA）がコラボした雑貨コーナー「itoya WITH UNITED ARROWS（イトーヤ ウィズ ユナイテッドアローズ）」がオープンする。

　出店先は、英情報誌「MONOCLE」が手掛ける「モノクルカフェ」出店で話題を集める地下1階。施設面積は42.4坪で、UAの店舗内装を監修するクリエーティブディレクターの鴨志田康人さんが空間プロデュースを担当。「itoya」「UNITED ARROWS」の2ブランドが提案する商品を取りそろえる。

　店内では、「機能的な男の嗜み（たしなみ）」をテーマに伊東屋がセレクトする万年筆（2～3万円）やボールペン（1～2万円）やノート、手帳（1,050円～）などのステーショナリーと、UAが国内メーカー6社と開発したかばん（2万4,150円～）、ネクタイ（1万500円～）、ハンカチ（1,050円～）、帽子などの服飾雑貨を取り扱う。サルのキャラクターとクリップを組み合わせた伊東屋とUAのコラボストラップ（1,260円）も限定販売を予定。

　「伊東屋が選んだステーショナリーを、こだわりのある男性にふさわしい新たな空間で提供したい」と伊東屋広報室の山田麻衣子さん。新規客層獲得、次世代の事業軸の開発を狙うUA初のライセンス事業として、今回のコラボが実現した。

　営業時間は12時～21時（日曜・祝日は11時～20時）。