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魚金、バル「UOKIN PICCOLO」で銀座に初進出-6点盛りカルパッチョも

イタリアンバル業態では3店舗目となる「UOKIN PICCOLO 銀座店」

イタリアンバル業態では3店舗目となる「UOKIN PICCOLO 銀座店」

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 新橋を中心に居酒屋を出店し、ボリューム感や価格の安さで人気を集める「魚金(うおきん)」(港区)が7月3日、銀座にイタリアンバル「UOKIN PICCOLO(うおきんぴっころ) 銀座店」(中央区銀座1、TEL 03-5524-5633)をオープンし、銀座エリアへの初進出を果たした。

看板メニューの6点盛りカルパッチョ(680円)

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 1995年、「新橋の男性サラリーマン」をターゲットに居酒屋「魚金」を出店。「仕事帰りにガッツリ食べて飲んでもらえる店を」と、舟盛りのような「華やかさ」が特徴の「刺し身6点盛り合わせ」(1,980円~)などを提供し人気店へと成長。以来新橋を拠点に店舗を拡大し、現在までに新橋、池袋、五反田、浜松町、田町、吉祥寺などのエリアに和食系居酒屋16店舗、洋食系居酒屋5店舗を展開する。

 イタリアンバル業態では3店舗目、全店では22店舗目となる同店。場所は銀座1丁目の「銀座ベラメンテ」1階・地下1階で両フロアを合わせた店舗面積は約30坪。内装は、1階は天井のモチーフや曲線使いなど細部に「斬新さ」を盛り込んだ近代的なイメージで仕上げ、立ち飲みで約25人を収容。地下1階はワイン貯蔵庫をイメージし、レンガを埋め込んだ落ち着いた雰囲気にテーブル席34席を並べる。

 フードメニューでは、白身、赤身、光り物など6点を盛り込んだカルパッチョ(680円)が看板メニュー。和食系店舗で提供する「刺し身盛り合わせ」に対抗すべく、「日本一のカルパッチョ」を目指して洋食系各店で2年ほど前から手直しを続けてきたという。同店オープンに合わせて、ヒレ肉とフォアグラのソテー(1,480円)、フォアグラの冷製(880円)なども導入した。サラダ、リゾット、パスタなども扱う。

 グラスワインでは、スパークリングワイン2種(490円~)、赤・白各3種(490円~)、シェリー酒3種(590円~)を提供し、ボトルワインは2,800円均一の15種を含め約90種類を取りそろえる。生ビールは520円。

 コアターゲットは30~50代のサラリーマンで、OLや買い物客らの来店も見込む。想定客単価は3,500円~3,800円。

 銀座初進出にあたっては「新橋に隣り合うエリアとしてこれまでずっと意識してきた。今回いい物件との出合いがあり出店が決まったが、場所はどこであれ魚金は魚金らしく、他店同様の価格設定でやっていく」と魚金常務の浅倉隆さん。「銀座から見るとまだ新参者、よそ者だが、住んでいる人、働いている人たちに受け入れてもらえるような店になれば」とも。

 営業時間は17時~23時30分(土曜は16時30分~、日曜は23時まで)。

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