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カフェ・カンパニー、丸の内仲通りに「カフェ・サルバドル」-セルフ型新業態

キーカラーの黄色が目を引くオリジナルのパッケージデザイン

キーカラーの黄色が目を引くオリジナルのパッケージデザイン

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 カフェ・カンパニー(渋谷区)は7月31日、丸の内仲通り沿いにセルフ型の新業態カフェ「CAFE SALVAROR(カフェ サルバドル)」(千代田区丸の内3、TEL 03-5220-6466)をオープンした。

注文はカウンターで受け付け、テークアウトにも応じる

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 同社は銀座・有楽町エリアで、JA全農による「みのる食堂」「みのりカフェ」(銀座三越)の運営や、フィットネスクラブとカフェを組み合わせた「WIRED CAFEFIT(ワイアードカフェ フィット)」(ルミネ有楽町店)の直営などを手掛ける。同店はカウンターで注文を受け、提供する同社初の本格セルフ型業態。ランチセットなどの一部を除いてテークアウトにも対応する。「丸の内でありながら、1日を通じたどんな時間にもカジュアルに利用してもらいたい」(和田剛店長)との思いで出店した。

 場所は丸の内仲通り沿い、富士ビル路面の一部。店内は木目を基調にした空間にさまざまなソファをレイアウト。カウンター、ソファ、テーブル、テラス席までを並べる空間作りで、「1人~大人数まで」の利用に対応する。店舗面積は77坪で、席数は全109席。コーヒーカップや包材には、クラシカルなロゴに黄色を配色したオリジナルデザインを採用した。

 コーヒー類(380円~)は「コーヒーハンター」こと川島良彰さんと同社の楠本修二郎社長が直接買い付け、現在は中米・グアマテラ「サン・ミゲル農園」で収穫された豆「アラビカ種ブルボン亜種」を使用。ほかにミントを使ったノンアルコール「モーニングモヒート」などのフレッシュドリンク、生ビール、ハウスワイン(以上500円)、ラムハイボール(500円~)などをそろえる。

 フードメニューはプルドポークなどのサンドイッチ類や日替わりデリをショーケースに並べ、タパス、バーニャカウダなどは注文を受けてから用意。仏チョコブランド「KAOKA」社のオーガニックチョコレートを使ったデザートやドリンクなども扱う。

 店内にはヴォーグなど国内外のコンデナスト社が発行する各国の雑誌を並べた閲覧コーナーも。ターゲットは近隣で働く会社員、観光客。想定客単価は、昼=880円~、夜=1,500円~。

 営業時間は、平日=7時~23時、土曜=10時~23時、日曜・祝日=10時~20時。

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