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銀座・中央通りに「ジャックダニエル」期間限定バー、1杯500円から提供

「ブラックラベル」のイメージを取り入れた黒を基調としたファサード

「ブラックラベル」のイメージを取り入れた黒を基調としたファサード

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 アメリカンウイスキー「ジャックダニエル」のオフィシャルバー「ジャックダニエル リンチバーグ バレルハウス」(中央区銀座2、TEL 0120-035-573)が1月24日、銀座・中央通りに期間限定でオープンした。運営はアサヒビール(墨田区)とブラウン・フォーマン ビバレッジス ジャパン(千代田区)。

来日したマスターディスティラーのジェフ・アーネットさん

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 アサヒビールは昨年9月、世界有数のスピリッツ・ワイン会社であるブラウンフォーマン社(米ケンタッキー州)と、「ジャックダニエル」「アーリータイムズ」をはじめ、ウイスキー、リキュールなど8ブランド18アイテムの国内における販売提携に基本合意。その契約に伴い、同社は今年1月から日本国内で「ジャックダニエル」の販売を始めた。

 PR拠点となる同店は、ジャックダニエルが製造されるテネシー州リンチバーグにある蒸留所の貯蔵庫(バレルハウス)を模し、「ブラッックラベル」のキーカラーである黒を基調としたファサード・内装が特徴。1866年の誕生以来のブランドヒストリーや、こだわりの製法を紹介する壁面装飾・映像ディスプレー、テネシーウイスキー製造に欠かせない「サトウカエデ」の展示など、同ブランドの世界観や知識を情報発信する機能も併せ持つ。店舗面積は27平方メートルで、定員は25人。カウンター8席のほか、本物のウイスキーだるを使ったスタンディング形式のテーブル4卓を配置する。

 ドリンクメニューは、主力商品である「ジャックダニエルブラックラベル」に加え、「ジェントルマンジャック」「ジャックダニエル シングルバレル」。ストレートやロック、炭酸割り(各500~800円)のほか、ジャックダニエルをベースにした各種カクテル(各550~650円)なども取りそろえる。中でも「ジャックダニエル シングルバレル」は、ジャックダニエル蒸留所の7代目マスターディスティラー(最高蒸留責任者)であるジェフ・アーネットさんが同店オープンに向け、最良の熟成を遂げたたるを選び、ボトリングした特別なシングルバレル。そのほか、主力3商品を飲み比べできる「ジャックファミリーテイスティングセット」(600円)を用意し、3種を全てを言い当てた来店客には「メンバー認定証」を進呈する。

 フードは「ジャックダニエルの薫るビーフジャーキー」(350円)、「野菜スティックのジャックダニエル肉みそディップ」(450円)、「リンチバーグ チーズステーキサンドイッチ」(600円)、「オレンジシャーベット ジャックダニエル添え」(300円)、「ブルド・ポークサンドイッチ ドリンクメニューセット」(800円)など、風味や味付けにジャックダニエルを使ったオリジナルメニューを提供する。客単価は2,000円。

 銀座出店に関して、「最も情報発信力の高い銀座で、若い人から大人まで、とにかく幅広い層にジャックダニエルを知ってもらいたい」とアサヒビールマーケティング本部の山根卓也さん。ウイスキーになじみのない人や女性に対しては、「ジャックダニエルをベースにしたレモネードなどカクテルの用意もあるので気軽に試してほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は、平日=18時~23時、土曜=11時30分~23時、日曜・祝日=11時30分~21時30分。3月22日まで。

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