熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」(中央区銀座5、TEL 03-3572-1267)で8月6日、「くまモンフェア」が始まった。
「くまモン」は2011年3月の九州新幹線全線開業をきっかけに生まれたキャラクター。熊本をPRする「営業部長」として活躍し、数ある「ゆるキャラ」の中でも特に人気が高い。
同フェアでは、くまモン人気を背景に、1階売り場の数カ所に散らばっていたくまモン関連商品を2階のスペースに集めて展開。100点を超えるアイテム数を用意し、都内では最大の品ぞろえとなる。
店内のモニターには、くまモンが熊本県を紹介しながら体操をする「くまモン体操」の映像が流れ、会社帰りのビジネスパーソンが子どものお土産にと買い物をする姿も目立つ。
イエロー、ピンク、グリーン、ホワイトの4色展開の「くまモンTシャツ」(2,520円)、「くまモンクリアファイル」(262円)、「くまモンマグカップ」(630円)、ぬいぐるみ(630円~3,800円)などの人気商品に加え、「くまモンベビー&キッズTシャツ」(2,100円)、「くまモンベビービブ(よだれかけ)」(630円)、「くまモン子ども用靴下(13~18センチ)」(420円)などの子ども用品や、外側に同県名産のイグサを使った「くまモンホワイトボード」(900円)、「くまモン アイアンカバー」(5,250円)、「くまモンストラップ(たすき)」(480円)など、さまざまなターゲットに向けた商品が並ぶ。
熊本県東京事務所くまもとセールス課の大江田浩隆さんは「売り場を広げて一つにまとめ、商品をより見やすくゆっくりと買い物を楽しんでもらえるよう工夫した。たくさんのくまモンに会いに来ていただければ」と話す。
営業時間は11時~20時。月曜定休。9月1日まで。