一般社団法人日本皮革産業連合会(台東区駒形1)が運営する革のショールーム「TIME & EFFORT」(中央区銀座8)で10月27日から、「50種類のレザー・テディベア展」が開催される。
同展は、11月3日の「いいレザーの日」と、テディベアの名前の由来となったセオドア・ルーズベルト大統領の誕生日である10月27日の「テディベアの日」を記念し、国産皮革製品の普及を目的とした「カラーレザープロジェクト」の一環として催されるもの。
同ショールームでは財布、靴、ストール、革小物など全国のレザーメーカーによるカラーレザー商品の展示販売を行ってきたが、オリジナルアイテムの展示は同展が初めてとなる。
同展ではTIME & EFFORTと、MISAWA & WORKSHOP(荒川区)の代表兼靴職人である三澤則行さんのブランド「THE SHOEMAKER’S HOLIDAY」のコラボレーションによる、色とりどりの革を使った50種類のオリジナルテディベア(非売品)を展示する。約150センチの大型テディベアも展示予定で、一緒に写真撮影をすることもできる。
TIME & EFFORTマネジャーの浅香充俊さんは「レザーの良さに直接触れていただきたいと考え、思わず手に取ってみたくなるテディベアの展示をすることになった。今回展示するオリジナルテディベアには、スエードやオイルっぽい革などさまざまな素材を使っているので、革の違いにも触れていただきたい」と話す。
「笑ったり怒ったりすましたり、いろんな表情をしたテディベア50体がいる。レザーの素材感やいろいろなカラーをお楽しみください」とも。
開催時間は12時~20時(土曜・日曜は11時~19時)。入場無料。11月10日まで(10月31日は休館)。