「広島ブランドショップTAU」(中央区銀座1)1階のイートインコーナーに11月8日、広島県産の生カキなどを提供するオイスターバーが期間限定でオープンした。
広島ブランドショップTAU内、期間限定のオイスターバーの店内風景
同イベントは、毎日カキが売り切れるなど好評だった昨年に続く2回目。初日は多くの客でにぎわい、500個用意したカキが18時過ぎには完売する盛況ぶりだった。
同館は、地下1階から3階までの4フロアに広島県の名産品、地元食材を使う飲食店、工芸品、プロスポーツのグッズ、イベントスペースなどを展開する同県のアンテナショップ。
オイスターバーで提供するのは、昨年初登場した新種の生食用ブランドカキ「先端(SENTAN)」(3個=600円、6個=1,100円、9個=1,700円)。同商品は広島県江田島市・大黒神島で開発された、3~4カ月という短期間で育成される若いカキ。サイズは小さめだが、「凝縮された繊細なうま味とプリッとした食感」が特徴。期間中、平日で1日400個~500個、土曜・日曜は1日1000個の入荷を予定している。
生ガキのほか、生食用のカキを使った「カキフライ」(1個=150円、5個=700円)も提供。
ドリンクは、広島県産の地酒「福美人 純米酒」(350円)、「本州一 無濾過純米酒」(400円)、「誠鏡 純米超辛口」「瑞冠 純米山廃仕込 合鴨米」(以上450円)のほか「TOMOEシャルドネ 樽熟成」(600円)、「三次シャルドネ スパークリング」(550円)といったワインも用意する。
村上祥平店長は「広島のカキは磯の香が強く味が濃いのが特徴。安心、安全の広島の素晴らしいカキを、地酒とともにぜひ味わっていただければ」と話す。
営業時間は16時~19時30分(土曜・日曜は12時~)。今月17日まで。