銀座ソニービル（中央区銀座5）屋外イベントスペース「ソニースクエア」で12月2日、「第46回 愛の泉」のイルミネーション点灯式が行われた

「Crystal Aqua Trees 2013」の募金箱に募金をする菅原社長

　同イベントは、「泉にコインを入れると幸運をつかむ」というイタリア・ローマ「トレビの泉」をヒントに、1968（昭和43）年から毎年開催されている募金イベント。昨年の募金贈呈額は過去最高額の合計377万3,914円となり、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンを通じて、東日本大震災復興支援プロジェクト「RESTART JAPANファンド」による、スポーツ・文化活動を通じて子どもたちの「夢・チャレンジ」をサポートする夢実現プロジェクト第3期の助成金として全額寄付された。

　今年登場したのは、高さ最大約8メートルのイルミネーション「Crystal Aqua Trees （クリスタルアクアツリーズ）2013」。「泉」からイメージされる「噴水」をテーマにしたシルエットで、左右の募金箱に募金することで、イルミネーションの光の色や動きをコントロールすることができる。1時間に2回（00分と30分）、約1分間の光と音によるショーも行う。

　点灯式当日は、国連開発計画（UNDP）親善大使の紺野美沙子さんや、ソニーグループのキャラクターであるPostPetの「モモ妹」、英国の絵本キャラクター「ピーターラビット」、ゲームソフト「どこでもいっしょ」シリーズのキャラクター「トロ」が登壇。

　ソニー企業の菅原健一社長は「ソニーグループの社会活動の一環として、募金活動にはグループ社員全員が積極的に参加している。『Crystal Aqua Trees 2013』の募金箱にお金を入れていただくだけでなく、ソニービルで対象商品やメニューを購買・購入いただくことでも募金していただける」と呼び掛けた。

　イルミネーションの点灯時間は16時～23時。来年1月13日まで。