チューリップを手に「日比谷公園の中心で妻に愛を叫ぶ」-愛妻の日を前に

「日比谷公園の中心で妻に愛を叫ぶ、男の帰宅花作戦2014~男は花を持って帰ろう~」で愛を叫ぶ男性

「日比谷公園の中心で妻に愛を叫ぶ、男の帰宅花作戦2014~男は花を持って帰ろう~」で愛を叫ぶ男性

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 日比谷公園(千代田区日比谷公園1)大噴水前で1月29日、男性が空に向かって日頃言えない妻への愛や感謝の言葉を叫ぶ「日比谷公園の中心で妻に愛を叫ぶ、男の帰宅花作戦2014~男は花を持って家に帰ろう~(略称:ヒビチュー)」が行われた。

「日比谷公園の中心で妻に愛を叫ぶ、男の帰宅花作戦2014~男は花を持って帰ろう~」で、学生帽をかぶりラップ調で愛を叫ぶ男性

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 1をアルファベットの「アイ」に見立て、31の「サイ」とかけた1月31日の「愛妻の日」を前に開催する同イベント。主催は日比谷花壇(港区)と日本愛妻家協会(群馬県)で、今回が7回目。

 イベントは、特設ステージの上で「永遠の愛」という花言葉を持つチューリップの花束を手に妻の名前や妻への感謝の言葉・愛の言葉を叫ぶというスタイルで進行。この日、事前申し込みをして来場した「愛を叫ぶ」男性は約10人で、ほかに当日飛び込みの参加希望者の列も。

 この日最初にステージに上がった新小岩から来たという男性は、妻と出会った学生時代を思い出すためにと持参した学生帽をかぶり、日頃の感謝をラップ調で訴えた。

 「妻と初めて出会ったのが日比谷公園。今日は偶然を装って妻をこの場に連れてきた」というシステムエンジニアの楠田武史さんは、妻の見守る中、妻の愛称を盛り込んだ愛の言葉を叫び、「普段から言葉で愛を伝えているが、今日は大勢の人の前で言えて気持ちが良かった」と話した。

 「愛を叫んだ」男性には「愛妻の日特製チューリップ花束」「割引特典付き『日比谷花壇特製 愛妻家宣言証』」「日本愛妻家協会×日比谷花壇 特製ハグマット」「日比谷花壇特製 妻に花を買って帰るための『定時退社宣言ステッカー』」が進呈された。

 日比谷花壇広報室長の横井理恵さんは「イベントも7回目を迎え、その効果もあってか、記念日に奥さまに花を贈る人が増えてきている。花を贈ることが夫婦のコミュニケーションのきっかけになれば」とこの日の感想を語った。

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