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築地のカキ料理店が「夜営業」-カキなど専用の缶で調理

「築地カキセンター カキ小屋 築地食堂」の「カキのがんがん焼き」

「築地カキセンター カキ小屋 築地食堂」の「カキのがんがん焼き」

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 中央区築地市場場外に「築地カキセンター カキ小屋 築地食堂」(中央区築地4、TEL 03-6228-4880)がオープンして約1カ月半がたった。

「築地カキセンター カキ小屋 築地食堂」の外観

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 オープン初日にニュースサイトで紹介されたのを皮切りにテレビやラジオなどでも取り上げられ、客の入りも順調。これまではランチタイムのみの営業だったが夜の営業を希望する声が多く、5月20 日からは当初から構想にあった「夜営業」も始めた。

 主力メニューの「がんがん焼き」は貝類などを専用の缶で酒蒸しにする、漁師が生み出した調理法。「カキのがんがん焼き」(約10個=1,944円)のほか、「白ハマグリ(ホンビノス)」(10個=1,058円)、「ホタテ」(3枚=1,058円)などを「がんがん焼き」で提供。その他、「丸武の厚焼き玉子」「つくごんのさつま揚げ」「築地もとひこの佃煮3種」(以上518円)など築地市場ならではのサイドメニューもそろえる。

 ランチタイムには「鯵(アジ)のがんがん蒸し定食」(1,080円)、「金目鯛(キンメダイ)のがんがん蒸し定食」(1,598円)の2種類を提供。酒蒸しにした魚の干物をメーンに日替わりの貝類、ご飯、みそ汁、小鉢が付く。

 同店の田村直樹店長は「主力商品のがんがん焼きの缶のふたを開ける瞬間にお客さんから上がる歓声を聞くのがうれしい。アミューズメント的な楽しさがあるので、ぜひ多くの方に体感していただければ」と話す。

 営業時間は、ランチ=9時~16時、夜営業=17時~22時(日曜・祝日は夜営業なし)。

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