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無印良品有楽町で「素顔のブラジル展」-くらしを支える日用品45点

「素顔のブラジル展」で展示する「エスプレッソ カップ&ソーサー」(左)と「マグ」(右)

「素顔のブラジル展」で展示する「エスプレッソ カップ&ソーサー」(左)と「マグ」(右)

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 無印良品有楽町(千代田区丸の内3)2階の「ATELIER MUJI(アトリエ ムジ)」で6月13日、「素顔のブラジル展」が始まる。

「素顔のブラジル展」で展示するグラス。ブラジルでは市民や旅行者などに広く使われている

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 同アトリエは「『感じよいくらしの原点』を探す工房として、さまざまな研究者やクリエーターが、地球に広がる多様な文化の違いや共通点を探り、先人たちから伝わりそして未来に残る生活のヒントを一緒に考えていく」がコンセプト。

 今年のFIFAワールドカップ、2016年のオリンピック・パラリンピックの開催などで世界からの注目も高まっており、多様な文化や人種、気候や地域など広い国土と豊かな自然を有する国であるブラジルの「日々の暮らしの中にある普遍的な『感じよい暮らし』」を紹介するのが企画の目的という。

 同展では、ブラジルに行くとどこでも目にすることができるという日常使いのグラスやマグカップ、鍋やフライパン、家計簿に使われているノートや伝統的なアートの一つであるコルデウなど、ブラジルの暮らしを「静かに支えている」日用品7アイテム45点を展示する。

 同アトリエ、シニア・キュレーターの鈴木潤子さんは「ブラジルと日本は地理的には遠いが関係の深い国。観光では触れることのできない、ささやかで和やかな日々の営みを、小さく心地よい空間で感じていただければうれしい」と話す。

 会期中は建築家の小嶋一浩さん、赤松佳珠子さんによる「ブラジルの空気-建築と都市を通して-」など、ブラジルの都市やカルチャーに関するトークショーも開催。

 開場時間は10時~21時。入場無料。9月15日まで。トークショーの参加申し込み方法などの詳細は同展のホームページで確認できる。

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