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銀座に俺のシリーズ新店「中華料理 俺の揚子江」-174席、生演奏も

「中華料理 俺の揚子江」が提供する「骨付き子羊のロースト」(1,058円)

「中華料理 俺の揚子江」が提供する「骨付き子羊のロースト」(1,058円)

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 「飲食業界の価格破壊」をうたい文句に「俺のイタリアン」や「俺のフレンチ」などの「俺の」シリーズ店舗を展開する「俺の株式会社」(中央区銀座8)が6月27日、「中華料理 俺の揚子江」(銀座4、TEL 03-6264-3390)をオープンした。

「中華料理 俺の揚子江」のイメージカラーである赤を使い特注で作られたピアノ

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 「俺の」シリーズ「最大規模」となる174席(立ち席118席、座席56席)で、店舗面積は72.49坪。店内のステージでは1日4回、各20分間のジャズ生演奏(月・木・土はクラシック生演奏)を予定している。

 同社が掲げるビジネスモデルは「ミシュランクラスの一流の料理人が高級食材を使った最高の料理を圧倒的な低価格で提供する」というもの。中華はイタリアン、フレンチ、割烹、焼き鳥、焼き肉、だし(おでん)、そばに続く8業種目。同社の森野忠則専務が中華料理出身であったことから、中華料理店を始めることは以前から構想にあったという。

 同店の総料理長には、コンラッド東京「チャイナブルー」の副料理長を務めた西浦恒二さんが就任。「獅門酒楼」「京華楼」などで副料理長を務めた谷守(たに・まもる)さんが料理長として脇を固める。

 目玉メニューは「原価100%」の「フカヒレの姿煮」(1,382円)。ほかに「ソフトシェルシュリンプの香港スタイル」(842円)、「アワビのオイスターソース煮込み」(2,138円)、「オマールエビのXO醤(じゃん)炒め」(1,382円)、「骨付き子羊のロースト」(1,058円)などを提供する。

 ドリンクはビール、ワイン、カクテル、ソフトドリンクなどをそろえる。全席ワンドリンク制で、お通し代として300円がかかる。月曜~金曜の16時以降、土曜・日曜・祝日の15時以降は別途ミュージックチャージ300円も加算される。

 坂本孝社長は「『俺の株式会社』は料理人が幸せになるための会社。料理人とともに飲食業界に革命を起こしたい」と意気込みを語り、同店の高坂進支配人は「総料理長の西浦が作り出す『モダン中華』は老若男女に喜んでもらえるメニュー。おいしい料理を低価格で提供する『俺の揚子江』が日本の中華料理を変えるはず」と話す。

 営業時間は、ランチ=平日11時30分~14時、ディナー=平日16時~23時30分。土曜・日曜・祝日は13時~23時。座席のみ予約可能。

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