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銀座メゾンエルメスでパフォーマンス・アート-2カ月間毎日開催

銀座メゾンエルメス8階「フォーラム」で開催中の「ミクロ・イヴェント」谷内恒子展-谷内さん演じる「ボクサー」がボクシングバッグをたたく様子 © Tsuneko Taniuchi Adagp, Paris 2014.

銀座メゾンエルメス8階「フォーラム」で開催中の「ミクロ・イヴェント」谷内恒子展-谷内さん演じる「ボクサー」がボクシングバッグをたたく様子 © Tsuneko Taniuchi Adagp, Paris 2014.

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 銀座メゾンエルメス(中央区銀座5)8階「フォーラム」で7月18日、「ミクロ・イヴェント」谷内恒子展が始まった。

銀座メゾンエルメス8階「フォーラム」で7月18日から始まった「ミクロ・イヴェント」谷内恒子展―谷内さん演じる「ボクサー」が自身の写真を撮る様子© Tsuneko Taniuchi Adagp, Paris 2014.

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 谷内さんは兵庫県西宮市生まれ。1987年以降パリに在住し、現在に至るまで同地を拠点に活動するアーティスト。これまでに「ポンピドゥー・センター」「パレ・ド・トーキョー」をはじめ、フランス国内外で精力的にパフォーマンスや展示を行ってきた。

 谷内さんにとってフランス在住後、初の日本での個展となる同展。2カ月間の会期中毎日、「ミクロ・イヴェントn°45/六人の女性のキャラクター+一人の女性/七日間」と題して谷内さんがパフォーマンスを行う。

 会場中央に据えられた舞台の上には姿見や衣装の掛かったハンガーラック、ボクシングバッグ、デスク、椅子などが並び、そこに登場する「一人の女性」=谷内さんが衣装を着替え、日替わりで「ウエートレス」「ボクサー」「体操選手」「ホームレス」「ガングロ」「忍者」という「現代社会におけるさまざまな女性像」を演じる。

 7日目に当たる日曜には「一人の女性」=谷内さんが、それまでに演じた6人がクリエートした「モノ」と来場者の持ち物を交換する参加型パフォーマンス「トロック」を開催する。

 「パリに移住した1987年当時の自分は、人種・ジェンダー・女性の規範や地位など、複雑で現代的な主題を表現するのに絵画やインスタレーションといった形態では物足りなく感じており、自分の作品は変わっていった。そして、身体を表現媒体として使うパフォーマンス『ミクロ・イヴェント』を1995年から始めた。パフォーマンス・アートを、『選んだ』というよりもむしろ『選ばれた』と感じている」と谷内さんは話す。

 8月3日には谷内さんと「結婚」する男性・女性(複数も含む)を公募し、会場内で約20組分の結婚式を同時に行うパフォーマンス・イベント「ミクロ・イヴェントn°46/ウェディング、東京」も開催する。

 開館時間は11時~20時(日曜は19時まで)。入場無料。イベント開催時間や「ミクロ・イヴェントn°46/ウェディング、東京」への応募方法などの詳細はエルメスのホームページで確認できる。

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