ルミネ(渋谷区)はルミネ有楽町(千代田区有楽町2)で8月22日から、「産地支援」「地域共生」「復興支援」をテーマとした文化発信・支援プロジェクト「KOKO LUMINE(ココルミネ)」を開催する。
ルミネパサージュの「パーゴラテント」で販売する山形県産の「まる型がま口」
同プロジェクトは日本のものづくりの大切さやその背景を伝えることを目的とするもので、開催は昨年に続いて2回目。コンセプトは「東北に触れるきっかけづくりと東北文化のインスピレーション」。
期間中、同館「ルミネパサージュ」に設置するキッチンカーでは「奇跡のおむすび屋さん」を展開。「おむすびデリバリー」の「まんぷくむすび」とコラボし、「奇跡の塩むすび」(180円)、青森県地鶏のそぼろを使った「シャモロックそぼろむすび」(230円)や「シャモロックからあげむすびセット」(790円)などを提供する。
ルミネパサージュの「パーゴラテント」では、宮城県の「仙臺常磐型(せんだいときわがた)てぬぐい」(1,242円)、山形県の「まる型がま口」(1,620円)や青森県の「南部裂織(さきおり)」などの工芸品・民芸品を販売する。
ほかにもセンターモール会場では、期間中の土曜・日曜限定で東北地方の生産者・工房を中心とした直接販売ブースを展開する。
ルミネ有楽町営業部業態改革グループの稲葉茉衣さんは「東北ならではの食材や伝統工芸品などを通して、楽しみながら東北の良さを体感していただければ」と話す。
開催時間は11時~21時30分(土曜・日曜は21時まで)。荒天時には中止の場合あり。