沖縄県のアンテナショップ「銀座わしたショップ」(中央区銀座1、TEL 03-3535-6991)地下1階の「琉球伝統工芸館『fuzo(ふぞう)』」で1月5日、「琉球びんがた展」が始まった。
琉球びんがたをつかったインテリアのあんどん(20万8,801円)
「fuzo」は沖縄の言葉で「宝蔵」の意味で、昨年10月29日にオープンしたスペース。染め物、織物、漆器、陶器、ガラス、三線など約800点を取り扱う。
「琉球びんがた」は沖縄県無形文化財に指定されている、独自の「摺(す)り込み」の技法を用いた染め物。同展では風呂敷や帯地、小物やインテリアなど約45点を展示する。
1月10日~12日の11時~18時には、「琉球びんがた事業協同組合」の大城美登里さんと永吉剛大さんによる「琉球びんがた」の製作実演のほか、制作体験ワークショップも行う。ワークショップは1日3回開催で、各回3人限定(要予約)。料金は3,240円。
スタッフの清水友里子さんは「『fuzo』には年配の男性のお客さまが多く、高価な三線や織物をつかったかばんなども売れている。ギフトにも喜ばれる沖縄の工芸品を取りそろえているので、わしたショップにいらっしゃった際は、ぜひ地下まで足を運んでほしい」と話す。
営業時間は10時30分~20時。