松屋銀座（中央区銀座3）1階スペース・オブ・ギンザで1月21日、同館で働く女性社員が「これまで培った経験と、女性ならではの視点」で選んだ「スグレもの」を紹介する「女性が選んだスグレもの展」が始まる。

「La＋hのストール」と同商品を選定したデザインコレクション担当・荒井みず季さん

　同展は1999年にスタートし、毎年2回開催している「名物」催事。今回は「美しく、健康で、暖かい暮らし」をテーマに、入社1年目から30年を超える人までとさまざまなキャリアを持つ20～40代の女性社員5人が商品を選んだ。

　「はっきりした効果が見えるものや、機能が優れているもの」が選定基準で、ターゲット層は「自分磨きにお金を惜しまない、働く40～50歳代の女性」。

　商品価格帯は1,000円～6万円程度に設定し、引き締め専用美顔器の「newa（ニューア）リフト」（6万4,584円）、女性向けのふんどし「SHAREFUN®（しゃれふん）」（2,138円）、「薬用ホットタブ 重炭酸湯」（30錠入り＝2,700円、100錠入り＝7,236円）、「重炭酸シャワーヘッド」（7,128円）、「La＋h（ラス）のストール」（1万6,200円）、「アシュレイ＆バーウッドのフレグランスランプ」（5,400円）など化粧品からバスグッズ、健康器具、ファッション小物など約15ブランド、20アイテムを展開する。

　「SHAREFUN®」を選定した7階のデザインコレクション担当・土佐林紗代子さんは「女性用の下着は締め付けの強いタイトなものが多く、ストレスを感じることがあると思う。SHAREFUN®はゴムで締め付けないのが一番のポイントで、リラックスタイムや寝る時専用の下着としてお薦め。従来のふんどしのイメージを覆す、スタイリッシュでかわいい色・柄にも注目してほしい。ふんどしは血流を遮らないので、この季節、特に気になる『冷え』や『むくみ』にも効果的。ぜひ、女性に試していただければ」と話す。

　同展を担当する7階デザインコレクションの花原成陽さんは「この催しでは商品や担当女性社員はその都度変わるが基本的なコンセプトは変わらない。『かわいい』『かっこいい』といった主観的な基準ではなく、客観的・機能的に『スグレもの』であるかどうかを選定基準としている。ぜひ、お客さまのライフスタイルに合った『スグレもの』を探していただければ」と話す。

　営業時間は10時～20時。今月27日まで。