東京の街を自転車で「ゆっくり」走るイベント「バイシクルライド2015イン東京」が4月19日、開催される。主催は「MAWJチャリティ・バイシクルライド2015イン東京実行委員会」。
東京の街を自転車でゆっくりと走るイベント「バイシクルライド イン東京」の2014年の様子
今年が13回目となる同イベントは、日比谷公園(千代田区日比谷公園1)を午前8時から時間差でスタート。東京タワー、芝浦、銀座、築地、晴海、隅田川周辺など「かつて東京が海運の町であったことを彷彿とさせる」約27キロメートルのコースを自転車で走り、日比谷公園に戻ってゴールインする。
実行委員会事務局では現在、参加者を募集している。締め切りは3月10日(ただし、定員1500人に達し次第締め切り)。
参加料金は大人=5,500円、中学生以下=1,000円。集まった参加費の半分を「難病の子どもたちの夢をかなえる」ボランティア基金「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」に寄付する。
同事務局の井上ゆきえさんは「昨年までの参加者は単独での参加のほか、家族、カップル、職場グループなどさまざま。自転車はロードレーサータイプの自転車はむしろ少なく、いわゆる『ママチャリ』でもレンタルサイクルでもオーケー。補助輪なしの自転車で4歳の女の子が家族と共に完走したこともある。時速15キロくらいでゆっくりと走るので、どなたでも参加できる珍しいイベントと言えるのでは」と話す。
「明るいイベントの雰囲気が好きで毎年参加するという方も。新緑のころ、早朝の東京を自転車で走る楽しさをぜひ体験していただければ」とも。