松屋の新しい店舗「松屋銀座マロニエ通り館」(銀座3)が9月30日、オープンする。
本館を訪れている客だけでなく、20代後半~30代の女性や外国人観光客まで幅広い層をターゲットとする。売り場面積は274.76坪、初年度売り上げ目標は12億円。
1階~3階は「アニエスベー」の日本初のフルラインアップショップ。これまで本館内の婦人・紳士フロアで展開していたレディース・メンズ・バッグを1カ所に集めるほか、「ベビー&キッズ」商品「ENFANT」、「シスターライン」の「TO B. BY AGNES B.」、「アニエスベーがセレクトする世界各国の手仕事によるインテリアグッズ」で日本初登場となる「LA MAISON SUR’LEAU」も展開する。
1 階にはカフェ「le cafe du jour(ル カフェ デュ ジュール)」を併設し、オリジナルブレンドコーヒーなどを提供する。
4階は学生服売り場やフォトスタジオ(11月1日オープン予定)、5階は販売催事や受注会・イベントなどを催すイベントスペースとなる。
同館販売促進課の河野新平さんは「本館では表現しづらかったアニエスベーの世界観・ライフスタイルをしっかりとアピールすることで、新たなお客さま・松屋のファンを獲得していけると考えている。イベントスペースなどの増床によって、今まではお応えできなかったお客さまからのご要望にお応えし、さらなる顧客満足と売り上げの拡大を目指したい」と話す。
営業時間は10時~20時。