東京国際フォーラム(千代田区丸の内3)展示ホールで10月17日、「ふくしま大交流フェア」が開催される。
「復興する元気な福島の姿を首都圏の方々にアピールする場」「首都圏に避難している人々の交流の場」創出を目的に開く同イベント。震災後、9回目となる今回は、福島県内から約100団体が出展する。
今年1月に開いた前回は1万3091人が来場。40代~60代の中高年層を中心に、家族連れも含め老若男女が幅広く集まった。
今回は、サッカー日本代表帯同シェフの西芳照さん、元サッカー日本代表の中西永輔さんと内堀雅雄知事の「スペシャルトークショー」、スパリゾートハワイアンズダンシングチームによる特別公演、「DANCE CUP2015」で優勝した「FORCE ELEMENTS」など、同県の若者によるステージイベントなどを予定。
会場には「なみえ焼きそば」「クリームボックス」「会津ソースカツ丼」「白河ラーメン」などを販売する「ご当地グルメコーナー」をはじめ、「物販・展示コーナー」「体験コーナー」「移住相談コーナー」を設ける
福島県観光交流課主事の伊藤雅紀さんは「『ふくしま大交流フェア』は、福島県の『食』『技』『若さ』『元気』が東京に大集結する一大イベント。内容盛りだくさんのステージプログラムをはじめ、ご当地グルメ・特産品の販売、工芸体験などをお楽しみいただける。たくさんのおもてなしでご来場をお待ちしているので、福島の元気と魅力、『今』を、会場で感じていただければ』と呼び掛ける。
開催時間は11時~17時30分。入場無料。
同日の、同フォーラムホールD5では東京都などの福島県外に避難している人たちの交流会「ふくしま避難者交流会」のほか、県内情報の提供や専門家による個別相談、パネル展示などが行われる。開催時間は14時~17時。入場無料。