長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」(中央区銀座5)で4月13日、「銀座NAGANO 日本酒講座 基礎コース第1回」が開催された。
「銀座NAGANO 日本酒講座」で講師を務める玉岡あずみさん
「4種類の日本酒とおつまみを楽しみながら、初歩から日本酒の知識を得ることができる」が売りの同講座。「長野県の地酒の魅力に取りつかれ、60蔵を訪ね歩いた」という、信州地酒アドバイザー(長野県酒造組合公認)の玉岡あずみさんが講師を務める。
この日は日本酒「1ttou 純米大吟醸」「聖山 特別純米 蔵開き記念酒」「信濃錦 純米吟醸 生酒」「大信州 純米吟醸 NAC」と、「小松菜のキッシュ」「アスパラのアルミホイル焼き」「小松菜と豆腐のくずし煮」「鶏のささみの梅肉あえ」の4種類のつまみに加え、2種類のおにぎりとみそ汁が提供された。
「長野県には82の酒蔵があり、その数は全国で2位。地域ごとに文化が異なるため、日本酒も辛口の酒からしっかりと甘味のある酒までさまざまなタイプがある」と話す玉岡さん。
「昨年の講座では参加者同士が仲良くなり、自主的に酒蔵見学ツアーを企画して旅を楽しんだということも。講座を通して『信州ファン』を増やしていけたら」とも。
今後も「長野県の地酒とは?」「長野県の酒造好適米って?」「酵母と麹」などのテーマでの開催を予定している。各回とも定員は24人(申し込み先着順)で、参加費は3,000円。