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松屋銀座に20ブランド1000枚の浴衣 社員有志の「ゆかた応援隊」が出迎え

有志社員で結成された「ゆかた応援隊」

有志社員で結成された「ゆかた応援隊」

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 松屋銀座(中央区銀座3)は5月18日、昨年より約2週間早く、浴衣の売り場展開を始めた。

7階呉服売り場の様子

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 同館での浴衣の売り上げは年々伸びており、昨年度は前年比114%となった。同館では「花火大会だけでなく女子会やデート、パーティーシーンなど昼夜問わず浴衣を着るシーンが増え、買う目的が多様化した」と分析する。

 昨年度はメンズ浴衣の売り上げも前年比127%と大きく伸びたことから、今年は女性とペアで着られる浴衣を充実させるほか、男性向けの定番柄を女性用に仕立てたり、女性向けの定番柄や色を変えて男性用に作ったりした「ジェンダーレスゆかた(=着る人の性別を感じさせない浴衣)」も取り扱う。

 商品の中心価格は浴衣=3万5,000円~4万円、浴衣一式(浴衣・帯・げた)=5万9,000円~6万5,000円。ターゲットは30~40代の男女で、約20ブランド1000枚をそろえ、売上高1億円を目指す。

 18日の開店時には、浴衣の売り上げ向上を目的に同館の若手社員を中心とした有志社員で結成された「ゆかた応援隊」が、浴衣姿で客を出迎えた。

 「ゆかた応援隊」は浴衣販売期間中、浴衣姿で店頭に立ち、販促イベントの案内などを行うという。

 営業時間は10時~20時。8月23日まで。

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