熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」(中央区銀座5、TEL 03-3572-1147)で現在、「平成28年熊本地震義援金」を受け付けている。
同館は今年4月14日の熊本地震発生以来、熊本の物産品を買って支援しようという多くの客でにぎわっている。ゴールデンウィーク明けごろまでは館内の混雑状況に合わせて入場制限を設けるほどで、1時間待ちのときもあったという。
熊本館東京事務所くまもとセールス課参事の吉村了介さんは「これだけ多くの方に来館いただき、温かいご支援に感謝している。会社や自治体などで商品を使いたいという問い合わせや、ふるさと納税についてのご相談も多く頂いている」と話す。
同館の1階、2階に設置された募金箱で受け付ける義援金は、5月27日までに約6,100万円が集まった。義援金配分委員会で被害の状況に応じた配分を決定した後、市町村を通じて被災者に届けられる。同館3階の熊本県東京事務所で領収書の発行も受け付ける。
「一時は商品がほとんど売り切れてしまったこともあったが、現在は一部を除いて熊本からの産品もほとんどそろうようになってきた。ぜひお越しいただき、買い物をお楽しみいただければ。引き続き、熊本の応援をよろしくお願いします」と吉村さん。
営業時間は11時~20時。義援金の受け付けは6月30日まで。