松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで9月8日、「日本・モナコ友好10周年記念 グレース・ケリー展 -モナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス-」が始まる。主催はグレース・ケリー展実行委員会で、モナコ大公宮殿、モナコ公国大使館などが後援する。
グレース・ケリーは1950年代にハリウッド映画の女優として活躍。ビング・クロスビーと共演した「喝采」ではアカデミー主演女優賞を受賞した。人気の最中、モナコ公国大公のレーニエ3世と結婚し、映画界を引退。その後の人生を公妃として生きた。
同展ではグレース・ケリーが着た約50点の服をはじめ、アンティークレースにパールがあしらわれたウエディングドレス、214個のダイヤモンドを使ったティアラ、アカデミー賞を受賞した際のオスカー像などを写真や映像と共に展示するほか、展覧会オリジナルグッズも販売する。
同展広報担当者は「『クール・ビューティー』と称賛されたグレース・ケリー。公妃として愛する国と家族を守り支えたグレースの優美な姿は、今も人々を魅了している。女優からプリンセスというシンデレラストーリーを歩んだ、永遠のエレガンスを体現した彼女の生涯をご覧いただければ」と話す。
開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は一般=1,000円ほか。今月26日まで。