千代田区立日比谷図書文化館(千代田区日比谷公園1)地下1階の日比谷コンベンションホールで12月20日、講座「柳宗悦(やなぎむねよし)の民藝(みんげい)とその現代的な展開」が開かれる。
思想家・宗教哲学者であった柳宗悦の審美眼によってその美しさを見いだされた民衆の工芸品=「民藝」とは、そもそもどのようなものであったのかを知ろうという同講座。
当日は柳宗悦やアジアの工芸と製作者たちを考察の対象としてきた、東京大学名誉教授の松井健さんが講師を務め、「民藝の最も中心となる内実」を、柳らの著作や活動から解き明かし、現代におけるその意味について話す。
開催時間は19時~20時30分。参加費は1,000円。定員は200人。申し込み方法などの詳細はホームページで確認できる。