銀座のソニービル(中央区銀座5)で2月22日、同ビルの建て替えによる一時閉館前のカウントダウンイベント「It's a Sony展 Part-2」が始まる。
Part-2のテーマは「未来」で、同ビルの建築上の特徴である花びら構造を生かしたインスタレーションや、ライブ、トークショーなどのイベントを展開する。
インスタレーションは「都会の真ん中のパーク」のコンセプトの下、1階から4階までのフロアに人工芝を敷き詰め、2階から4階までの内部壁面には横幅約120メートル、標高差約9メートルのウオールアートを設置。建物内部には「パークの木琴」が設置され、上層階から下層階に向けて階段状に設置された木琴に木の玉を転がすと楽曲が演奏され、「触って奏でて追い掛けて楽しめるインスタレーション」となる。
2月25日と3月18日には、ソニー・ミュージックエンタテインメント(千代田区)が主催する「書類審査なし」のオーディションイベント「旅する面接ちゃん」を開催するほか、「DAVID BOWIE is~フ?レミアム・トークショー~」「杏仁(あんにん)ショーケストラ ライブ」などの催しを予定する。
ソニー(港区)GSPプロジェクト室の永野室長は「2018年夏に誕生する『銀座ソニーパーク』のコンセプトを体現した空間をソニービルの中に作る。銀座という都会の真ん中にある、気軽に立ち寄れて銀座の未来を想像しながら楽しんでいただける空間に、ぜひお越しいただければ」と話す。
開催時間は11時~19時。入場無料。3月31日まで