東京の街を自転車で走ることで、参加者に東京と自転車の魅力を再認識してもらうことを目的としたイベント「バイシクルライド2017イン東京」が4月16日、開催される。主催はバイシクルライド2017イン東京実行委員会。
今回が15回目の同イベント。昨年は30~40代の人を中心に1233人が参加。うち35%は女性で、家族での参加も多かったという。
同イベントでは毎回、新しいコースを採用している。今回は日比谷公園を出発した後、環状二号自転車道路から銀座、築地を通って豊洲の富士見橋を渡り、月島、人形町などを経て大手町から日比谷公園に戻る、約28キロメートルのコースとなる。
同実行委員会広報委員長の井上ゆきえさんは「コースの120のポイントには立哨スタッフがおり、マップを見なくてもコースを走れる。銀座、築地、人形町で寄り道も自由。春の一日、ゆっくりと東京の街を走ることで、今まで知らなかった東京に出会えるのでは」と話す。
現在、参加者を募集中で締め切りは3月10日(定員2000人に達し次第、締め切り)。参加料金は大人=6,000円、中学生以下=1,000円。集まった参加料金の半分を「難病の子どもたちの夢をかなえるボランティア基金」である「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」に寄付する。