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松屋銀座で「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」 原稿や資料など350点

バナナを食べる水木夫妻1989年 ©水木プロダクション

バナナを食べる水木夫妻1989年 ©水木プロダクション

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 松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで3月8日、「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が始まる。

水木しげるさん ©水木プロダクション

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 「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童(かっぱ)の三平」など多くの漫画作品を世に出し2015年に93歳で亡くなった水木しげるさんは、「妖怪研究家」としても知られる。

 水木プロダクションの全面的な協力の下、「少年時代 境港の天才少年画家」「従軍時代 地獄と天国を見た水木二等兵」「貧乏時代 嗚呼(ああ)、極貧生活」「多忙時代 さらば貧乏神」「妖怪研究家 妖怪に取り憑(つ)かれて」「水木しげるは永遠に」の6つの「章」から構成される同展。水木さんの少年期の習作や戦地で描いたスケッチ、貸本漫画家時代からの漫画作品や妖怪画の原稿などのほか、妖怪・精霊像コレクション、水木さんの書斎の再現、愛用の私物など合計約350点を展示する。

 同館同展担当の佐藤宜久さんは「卓越した画力とメッセージ性がうかがえる水木しげるさんの作品を一堂に展観する本展では、さまざまな資料を通じて水木さんの人生の軌跡をたどる。約150点のオリジナルグッズや先行グッズも登場予定なので、おどろおどろしさの中にかわいらしさも併せ持つグッズも展示と共にお楽しみいただければ」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。入場料は一般1,000円ほか。3月20日まで。

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