ソニービル(中央区銀座5、TEL 03-3573-2371)は4月11日より、「FUNKY802 digmeout EXHIBITOIN 2007」を8階コミュニケーションゾーン「OPUS」で開催する。
同展は、ソニーと大阪のFMラジオ局「FM802」が2005年3月から音楽とアートの分野で新人アーティストの発掘・育成をプロデュースしているプロジェクト「Sony×FM802 You are the NEXT! project」のアート部門「digmeout(ディグミーアウト)」で選ばれたアーティスト14人の作品を展示する。東京では初の開催。
digmeoutで「発掘」されたアーティストはアートブック「digmeout」で特集を組まれるほか、同局のポスターやステッカーなどを通じても紹介される。同プロジェクトはこれまでに「mink」のCDジャケットなどを手がけているenaさんや、りそな銀行のキャッシュカードにイラストを提供した木野下円さんなどを輩出しており、最近ではアーティストの作品を24時間見ることのできるダイナーを大坂にオープンさせるなど、「新感覚のコラボレーション」を行うことでも知られている。
会場では、応募総数805点の中から選ばれた、指人形シリーズを製作している、さかぐちあやさん、「闇が呼んでいる」(赤川次郎・著)、「僕たちは歩かない」(古川日出男)など、本の装画を手がけた星野勝之さんなどの作品を展示。また、過去の作品を200インチのスクリーンを使ってスライドショーで紹介するほか、同プロジェクトプロデューサーが会場で持ち込まれた作品を受け付ける。
開催時間は11時~19時。入場無料。4月18日まで。