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築地に「山田のうなぎ うな骨らーめん」 ウナギの骨からスープ仕込む

看板メニューの「山田のうな骨らーめん」

看板メニューの「山田のうな骨らーめん」

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 飲食店「山田のうなぎ うな骨らーめん 築地本店」が11月18日、築地大長ビル(中央区築地6)1階にオープンした。

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 運営は、国産ウナギの養殖・加工を手がける山田水産(大分県佐伯市)。鹿児島県の養殖池で養殖したウナギの自社ブランド「山田のうなぎ」を使ったメニューを提供する。店舗面積は約66平方メートルで、席数はカウンター=12席、個室=5席。

 看板メニューは、「山田のうな骨らーめん」(1,500円)。ウナギの骨からだしを取ったスープが特徴で、麺は細麺。チャーシューの代わりにウナギのかば焼きをのせる。同社常務の岡田賢二さんは「日本の伝統食のウナギを国民食のラーメンにし、新しい食べ方として提案する」と話す。トッピングの「追いうなぎ(刻みうなぎ)」(300円)と「漬け卵黄」(200円)のほか、「替え玉」(200円)も用意する。

 ラーメン以外にも、「山田のうなぎ飯・うな骨スープセット」(3,600円)や「山田のうなぎ」(3,000円)や「山田のうなぎ肝串」(500円)を提供。ドリンクは、「獺祭(だっさい)スパークリング」(1,200円)や「ハートランド小瓶」(600円)、「スパークリングウオーター(ペリエ)」(500円)をそろえ、テイクアウトメニューとして、「山田のうなぎ弁当」(3,300円)も販売する。

 岡田さんは「うな骨ラーメンは、ウナギのおいしさを追求してきた山田水産だからこそ実現できたこれまでにない一杯になっている。うなぎ飯やうな骨スープなども通して、ウナギの多彩な楽しみ方を提供していく」と話す。

 営業時間は11時~15時、17時~20時。日曜定休。

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