熊本県の食材や県産酒、伝統工芸を広めるイベント「くまもとモン×東京銀座ジャック」が1月8日、銀座エリアで始まる。
主催は熊本県とくまもとDMC(熊本市中央区)。松屋銀座(中央区銀座3)を中心に、銀座熊本館や同エリアの飲食店で行われる。参加店は約70店。熊本県産の食材や「くまもとモン」を使ったメニューや県産酒「球磨(くま)焼酎」を提供し、対象店舗での会計でスタンプを集められるスタンプラリーも用意する。
松屋銀座の1階正面と地下正面のショーウインドーには、「松屋の地域共創」プロジェクトの一環として、和紙とのりだけで作られた国指定の伝統的工芸品「山鹿灯籠(やまがとうろう)」を使ったディスプレーを設置。熊本の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」をモチーフに、人と人が集まって輪になり、心を一つにしてつながる姿を表現する。プロデュース集団「CHIKAKEN」による「竹あかり」展示も予定している。
地下1階の食品催事場では、「くまもとモングルメフェア」を開催する。黒毛和牛と国産豚肉、地元名産のニラをふんだんに使った「〈高田精肉店〉にらメンコ。」(324円)、「幻の地鶏」と称される天草大王を使った「〈姫コッコ倶楽部〉天草大王大手羽先揚げ」(756円)、1月から3月にかけて収穫された熊本産のレモンで作る「〈カフェ&バー ノイ〉レモンケーキ」(1箱3個入り 1,301円)などを用意する。
1月21日まで。