
「柿安 銀座店」(中央区銀座7)が4月8日、全面改装オープンする。経営は柿安本店(三重県桑名市)。
1871(明治4)年、牛鍋店「柿安」として創業した同社。今回、料亭として営業してきた銀座店を、空間デザイナーの小坂竜(こさか・りゅう)さんの手により、エントランスから店内まで全面改装した。
店内は、メインホールエリアと個室エリアの大きく2つのエリアで構成。メインホールエリアは、光障子から差し込む光がホール全体を包む和モダンな空間に仕上げ、テーブル5卓を配置。エントランスを進んだ先にある個室エリアには、日本の四季をイメージした4室を設ける。
全面改装を記念し、三重県生まれ・三重県育ちの希少な「柿安 松阪牛『1%の奇跡』」を使った新たに2つのコースを用意。「贅沢(ぜいたく)コース 雅」(4万9,500円)は「旬の最高級食材を使う」といい、「贅沢コース 花」(4万1,800円)は多彩な料理法で牛肉を味わえるコースに仕立てた。そのほか、料理と合うワインのペアリングをソムリエが考案した「ワインコース」も用意する。
ランチタイムは、「三重 柿安牛 18菜」(7,150円)や「松阪牛 18菜」(8,250円)などのランチ限定メニューも用意する。
営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~22時。料金のほか、ランチタイムは15%(個室は20%)、ディナータイムは20%のサービス料が必要。ディナータイムに個室を利用する場合は、別途1万円の利用料がかかる。