クリエイションギャラリーG8（中央区銀座8、TEL 03-3575-6918）で8月20日より、東京イラストレーターズ・ソサエティ（TIS）会員約160人による展覧会「和のかたち 160人のイラストレーターが描く日本」が開催されている。

　同展はTISによる毎年恒例の企画で、今年で13回目を迎える。今回のテーマは日本の「和」。現代という場で活躍するTIS会員それぞれの個性で、どのように「和」を取り上げて描いたかに興味が集まる。

　出展作品は30センチ×30センチの正方形に描くというルールが決められているが、「画材や用紙については自由なので、そこに各作家の『遊び』が見てもらえるはず。比較的テーマは広いことから作品のとらえ方もバリエーションに富んでおり、幅広い年齢層の方に楽しんでいただける」（同ギャラリー）という。

　同展で展示しているイラストレーション原画は、1点35,000円で先着順で販売しているほか、来場したTIS会員と直接話ができる「レイトタイムサロン」（8月29日、9月5日）、普段の作品でも和をモチーフに描いている4人の作家によるトークショー「第193回クリエイティブサロン」なども予定している。トークショーの開催は9月12日19時10分～20時40分。入場無料。要予約。

　同展の開催時間は11時～19時。土曜・日曜・祝日休廊。9月21日まで。

クリエイションギャラリーG8