9月1日、「マロニエゲート」(中央区銀座2)にオープンする「東急ハンズ銀座店」で「銀座せっけん」が限定販売される。
同品は「さっぱり」と「しっとり」の2品があり、さっぱりタイプは1952年創業で銀座7丁目、ソニー通り沿いに店舗を構える「松屋豆腐店」で使用している天然藻入りの塩とにがりを配合、塩のスクラブ効果でさっぱりした洗い上がり感があるという「銀座七丁目 松屋豆腐店の藻塩・にがりせっけん」(1,000円)と、しっとりタイプは1882年創業で銀座4丁目、松屋通り沿いの理容室「バーバーヤナギ」の美容コースで実際に使用されているピュアスクワランオイルを配合、保湿・柔軟効果に優れているという「銀座四丁目 バーバーヤナギのスクワランせっけん」(1,000円)で、2品とも天然素材と無添加せっけん素地を使用している。
商品は、セールスプロモーションなどを手がけるエフ・クレスト(港区)が企画を担当したもので「職人の町としての銀座にスポットをあて、銀座の職人たちと共同でプロデュースした」(同社)という。女性客をメーンターゲットにした同店5階の売り場「ウェルネス・ビューティー」で展開する。
「銀座せっけん」は、エフ・クレストが手がける地域・伝統文化商品販売事業の第1弾、銀座の街にフォーカスした「美GINZA」プロジェクト商品。同社は今後、化粧品や食品の分野でも銀座の老舗店とコラボレーションを行っていくという。