クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンは10月12日、同日オープンする複合商業施設「有楽町イトシア」内に日本2店舗目となる「クリスピー・クリーム・ドーナツ 有楽町イトシア店」をオープンする。
1937年ノースカロライナ州で誕生したクリスピー・クリーム・ドーナツはニューオリンズのフランス人シェフから購入した「秘密のレシピ」を使用、溶けるような食感のイーストドーナツで知られる。日本1号店である新宿サザンテラス店は、オープンから約8カ月が経つ現在でも連日行列が続いている。
有楽町イトシア店の店舗面積は153平方メートル。新宿店サザンテラス店と同様にベルトコンベヤー式のドーナツマシンを採用、ガラス越しに製造過程を見ることができる「ドーナツシアター」を配置、イートインも6席設ける。メニューは「オリジナル・グレーズド」(150円)、「クリスピー・クリーム コーヒー」(270円~)など。オープンを記念しオリジナルTシャツの販売も予定している。
日本2店舗目を有楽町にオープンする理由について同社広報担当者は「有楽町は1日50万人の乗降客数であることや、銀座や丸の内も近くオフィス・ショッピングというさまざまな側面を持つ。有楽町イトシアの開業で銀座駅とも地下でつながり、回遊が進むことも予想したくさんのお客様に来ていただけると考えた」と話している。