「田崎真珠銀座店」エントランスで真円真珠100周年イベント

「伊雑宮(いざわのみや)御田植祭」で配られ、喜ばれたという「恵利原早餅搗」。早くたくさん餅をつくために考え出されたといわれる。

「伊雑宮(いざわのみや)御田植祭」で配られ、喜ばれたという「恵利原早餅搗」。早くたくさん餅をつくために考え出されたといわれる。

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 銀座・中央通り沿いの「ジュエリータワーTASAKI銀座店」(中央区銀座5)エントランスで10月28日、真円真珠100周年記念イベント「東京で祝う真円真珠100周年」が開催される。

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 真珠の養殖は、現在のミキモト(本社=中央区築地1)創業者の御木本幸吉が1893年世界で初めて半円真珠の養殖に成功、1905年には英虞湾の多徳島で真円真珠の養殖に成功し、1907年、西川藤吉、見瀬辰平の2人が真円真珠生産の原理を最初に発見したといわれる。

 真円真珠を作るための技術が確立されてから100年目を記念して開催される同イベントでは、1本のきねを2人が「蝶のように舞いながら」交互に取り合い、手入れの3人で「地搗き唄(土木作業などで地固めをする時に歌う仕事歌)」に合わせて一気に餅をつき上げる、天保時代から伝わっているとされ志摩市の郷土芸能である「恵利原早餅搗(えりはらはやもちつき)」を披露、餅が振舞われるほか、海女さんが漁に出る際着用する磯着姿の女性も登場するなど「真珠のふるさと」の志摩市主催で行う。

 開催は11時から。

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