ライティング・アーキテクト・豊久将三さんが光のインスタレーション

ステンレススティール上にLEDの光がちりばめられた豊久さんの作品「Light on Canvas 2」(105センチ×75センチ)。

ステンレススティール上にLEDの光がちりばめられた豊久さんの作品「Light on Canvas 2」(105センチ×75センチ)。

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 ポーラ ミュージアム アネックス(中央区銀座1、TEL 03-3563-5501)で12月5日より、光のインスタレーション「Light on Canvas 2-SHOZO TOYOHISA」が始まった。

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 豊久将三さんは1998年ニューヨーク近代美術館で行われた「CONTEMPORARY JAPANESE TEXTILES」展で光ファイバーを使用した照明で世界的に評価を受け、その後セントルイス美術館や森美術館など主に美術・博物館の照明計画・制作に携わるライティング・アーキテクト。

 展示内容は、「光からもたらされるインスピレーション」を作品にしたもので、鏡の上にLEDの光をちりばめた絵画風の作品や化粧品で使われるパウダー素材を利用した光のインスタレーションなど計6点。豊久さんは「質の違う光の環境を同時に体験し、人の服や色合いがいかに光によって作用するかということ、またそれを通して自分の好きな光の質が見つかれば何か新しい発見につながるかもしれない」とコメントしている。

 12月8日・15日には豊久さんが参加するギャラリートークを開催予定(14時~15時)。要予約。展示会開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。12 月26日まで。

ポーラミュージアムアネックス

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