クリエイションギャラリーG8(中央区銀座8、TEL 03-3575-6918)で3月3日より、「クリエイティブディレクター箭内道彦の漂流」が始まった。
箭内さんは、タワーレコード「NO MUSIC NO LIFE」、富士フイルム「PHOTO IS」、資生堂「uno」などの話題のキャンペーンを世に送り出すクリエーター。そのほか、フリーペーパー「月刊 風とロック」の編集・発行や、裏原宿のショップ・ギャラリーの展開、ラジオパーソナリティー、音楽活動など多岐に渡り活動を行う。コミュニケーションの新しい可能性に向かって、「停滞や安定とは真逆の方向へ漂流を続ける」(同ギャラリー)という。
初の個展となる同展では、箭内さんの活動やその発想・背景を紹介し、コマーシャルフィルムやプロモーションビデオ、ポスター、エディトリアルなどを映像にまとめプロジェクションで上映するほか、箭内さんの日常の声を録音しヘッドフォンで聴ける仕掛けも。展示空間は、アーティストの鈴木康広さんが手がけ、「箭内さんの立体作品」を表現した。
また、同ギャラリー内には箭内さんが編集長を務めるフリーペーパー「月刊 風とロック」の期間限定ショップ「風とロック銀座店」が、渋谷パルコ店に続き限定オープンする。開催時間は11時~19時(水曜=20時30分まで)。日曜・祝日定休。3月28日まで。
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