築地本願寺（中央区築地3）で4月13日、釈迦の誕生日を祝う毎年恒例の仏教行事「築地本願寺はなまつり」が開催される。

　実施プログラムは、約50名の子どもたちが参加して行われる「稚児行列」や、軽快なリズム・アンサンブルとアクロバティックな身体表現を魅力とする和太鼓集団「大江戸助六太鼓演奏」のほか、サッカーと音楽を融合させたスーパーリフティングパフォーマンスで会場や観客を一体化するフリースタイルフットボール界の日本代表「フリースタイルフットボールチーム球舞」など。メーンイベントとなる「潅仏法要」では、雅楽の音色を交え、稚児行列を終えた子どもたちと一緒にお経を唱えた後、釈迦像に甘茶をかけて祝う。

　期間限定で同寺境内親鸞像脇にオープンしている「カフェ・ド・シンラン」では、同まつりを記念した特別イベントとして、紙芝居とギターの生演奏による「エシバイ」という新しいスタイルのパフォーマンスのほか、エコスタイル「グローグリーンプロジェクト」のワークショップを行う。

　そのほか「世界にお布施」と称し、タイ、カンボジアなどで図書館活動を中心に子どもの教育や文化の支援を取り組むNGOや、カンボジア内戦により難民となった幼児期の子ども支援を目的とするNGOなどのブースを境内に設け、フェアトレード商品の販売なども行う。

　開催時間は10時～16時。

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