ソニービル(中央区銀座5、TEL 03-3573-2371)で4月21日より、「Seventeen's Memorial『尾崎豊 写真展』」が開催されている。会場は8階・コミュニケーションゾーン「OPUS」で、ソニーミュージック・レコーズ(千代田区)が主催する。
4月25日は尾崎さんの命日で、今年は17回忌を迎える。4月16日には、ファンのリクエストにより制作されたベストアルバム、ロックンロール編「SATURDAY~ROCK'N'ROLL BEST OF YUTAKA OZAKI」とバラード編「WEDNESDAY~LOVE SONG BEST OF YUTAKA OZAKI」の2タイトルが同時発売された。
同展では、ライブ時の尾崎さんを撮影した白黒の写真パネル47点や日常写真のほか、尾崎さんの仕事場に飾られていた「LIVE CORE」「壊れた扉」「十七歳の地図」のポスター3点、衣装のシャツ、デニム、靴、生前愛用していたギター、1991年の最後のツアーで尾崎さんまわりの部品ケースに入っていたギターピック、ハーモニカ、サングラスなどを展示。そのほか、尾崎さんが出版した単行本「誰かのクラクション」の直筆で書かれた生原稿や、遺作絵画10数点のうちの一つで、スケッチブックに書かれた絵も公開する。
同スペース前方の200インチスクリーンでは、DVDライブ映像が日替わりで上映する。プログラムは、25日=「625DAYS」、26日=「AFTER THE BIRTH」、27日=「約束の日~LAST APPEARANCE」。同スペース担当者によると、「コアなファンの方々が来て下さっていて、涙を流してDVD映像に見入っている方が多い」という。
営業時間は11時~19時。4月27日まで。