松屋銀座（中央区銀座3、TEL 03-3567-1211）は8月2日より、8階大催場で、星野道夫展「星のような物語」を開催する。

　星野さんは26歳の時にアラスカへ渡り、約18年間アラスカに住み、自然を撮った写真家で、その写真は教科書にも取り上げられた。1996年、カムチャッカでの取材中に急逝。没後10年にあたる今年はNHKが特別番組を放送するほか、星野さんの軌跡を訪ねてアラスカの四季を1年間かけてハイビジョン撮影したDVDが発売される。

　同展はDVDの発売に合わせて開催されるもので、未発表作を含む約230点の写真、文章を展示すると共に、星野さんの足跡を訪ね、新たに撮りおろしたオリジナルハイビジョン映像も公開。また、「星野道夫メモリアルコーナー」として、アラスカ行きのきっかけになったシュシュマレフ（アラスカ）の写真や撮影日誌などを展示する。

　8月14日まで。入場料は一般＝1,000円、高大生＝700円（中学生以下無料）。

松屋銀座